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大手人材会社での営業経験から芽生えた「日本のHR業界を変えたい」という信念。28歳高卒Co-Founder取締役のグレフ創業ストーリー

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こんにちは、グレフ広報です。今回はグレフ創業者であるCo-Founder取締役栗原へインタビューを行いました。このインタビューでは、20代半ばで高収入エリートサラリーマンだった栗原が、安定を捨てて起業というチャレンジへ踏み出し、グレフ創業へ至ったストーリーを皆さんにお伝えできればと思います。

Q:自身の経歴を簡単に教えてください。

広島県広島市出身です。高校は通信制の学校へ進学していたので、高校生の時からすでにアルバイトで色々な仕事を経験していました。高校卒業後はそのまま就職し、その後株式会社光通信で営業職として働き始めました。社会人になってからは分からないことだらけで、ビジネスのこと、経済のこと、独学で必死に勉強していましたね。その後人材業界へ転職し、株式会社マイナビやIndeed Japan株式会社で計7年ほど営業を経験しました。クライアントの採用成功に並走してきた中で、人材業界における様々な課題に直面し、起業して、自ら生み出したサービスで世の中を変えたい、と思うようになったのがグレフを創るきっかけにもなりました。

Q:人材業界で営業として積んできた経験がグレフ創業に繋がったんですね。

そうですね。営業として働きながら、求職者の応募から入社までのスピード感、入社後に生まれる求職者と企業側のミスマッチ、年々高騰していく採用コストなど、日本の採用市場における様々な課題を日々感じていました。自分が生み出したサービスがこうした課題を解消し、より人々が有意義に人生を送れるような世の中へと変えていきたい、という強い思いが起業のきっかけになりました。

Q:“今人材業界が抱える課題”とは?

現在正社員領域での採用では、転職時の応募から入社までの期間は約3~4ヶ月と言われています。入社までのリードタイムを少しでも短くすることは、求職者と採用企業側双方の負担を大幅に軽減し、生産性の向上へ繋がります。生産性が向上することで人材の流動性も上がり、人材業界における非生産的な問題を解消できる、と私は考えています。

また、求職者が思い描いていた働き方と実際の環境が違ったり、企業サイドが期待していたスキルと実際のスキルが違ったり、働いて初めてわかった双方間のミスマッチがネガティブな転職を生んでしまうことが大きな課題とされてしまっている中、求職者と企業のマッチング力を強化することもグレフの目標です。現在のグレフのサービスの中心であるアルバイト領域でマッチングサービスのノウハウを培い、更なるプロダクト、テクノロジー強化を行い、AIを駆使した求職者と採用企業のミスマッチを軽減した新しい人材採用手法を世の中に提供していきたいと考えています。

こういった人材業界の抱える課題を解消し、人材業界に変革をもたらすことで、グレフの理念でもある誰もが平等に輝ける世の中を創る、というミッションを遂行していきたいと考えています。

Q:どのようにしてこのビジネスモデルに辿り着いたのですか。

以前から日本の採用市場において需要のあった「日雇い派遣」という制度が、法改正をきっかけになくなったというポイントから、そこのニーズに寄り添った新しいサービスを生み出そうと考えました。特に、根強く残ってしまっている日雇い派遣の悪いイメージを払拭したいという思いもありましたね。終身雇用が当たり前の日本社会において、派遣で、正規雇用の定職につけない、社会的弱者のような、そういった凝り固まったネガティブなイメージを払拭したいと思いました。むしろ、働き方の自由化・多様化の代名詞として、そういった働き方がトレンドとして最先端な働き方になりうる可能性があると感じました。スキマバイトという働き方を、人々がより自分の時間を効率的に有意義に活用できる、というポジティブなものとして世の中に広めていきたい、と思ったんです。

また、少子高齢化が深刻な日本社会において、若手、働き手不足は慢性的な課題であり、効率的なワークシェアリングが実現されれば、そのような人手不足の問題も解決できると思いました。働きたい人が、働きたい時に、働く、そうすることで人材の流動性を高め、リソース不足を解消できる社会になっていくことができれば、日本の人材業界を救うようなビジネスになりうると思ったんです。

Q:今後のグレフの展望を教えてください。

今後は、スキマバイトをきっかけに、ギグワーカーや、正社員の転職、副業まで、様々な雇用に携わっていけるようにサービスを拡大していきたいと考えています。ワンデイ転職やワンデイ副業など、人々がより自分らしい働き方を実現できるような社会になる手助けになりたいです。例えば、ワンデイ転職は、求職者が実際の職場に勤務してみて、自分に合っている仕事かどうかを体験してみて就職を決められるように、また企業側も、実際に勤務してもらってポテンシャルや条件を見た上でオファーを決める、というように、雇用の際に発生するミスマッチを軽減することが可能になります。また、正社員として勤務しながら、本業のスケジュールのやりくりや、かかってしまう工数などの懸念から、中々副業に挑戦できていない人が、ワンデイ副業という形で気軽に、ストレスフリーで副業を始めることが可能になるんです。グレフを通してより働き方の自由化、多様化を牽引できるようなサービスにしていきたいですね。

また、我々は新規上場を目標としていますが、その中で、日本の雇用環境の改善はもちろんですが、世界でも人手不足に頭を抱える国は数多くあるので、海外進出も視野に入れています。特に人手不足が顕著なアジアの国々を中心に、世界各国への販路拡大を目指します。

少しパーソナルになりますが、20代で起業し、Co-Founder取締役として会社を経営する上で大切にされていることは何かありますか。

会社の理念と、一緒に働いてくれている従業員の満足度ですね。ユーザー様のためにより良いサービスにする、世の中を変えられるようなサービスにする、という理念はもちろんブレずにに持っているところですが、それと同時に、一緒にサービスを提供する上で、従業員ひとりひとりが満足できない、わくわくできなければ、良いものは生み出せないと思うので。一緒にサービスを作り上げる仲間には、世の中を変えることに対して、楽しさだったり、同じ志を持って働いて欲しいな、とは思います。

今も会社の拡大のために積極的に採用をされていると思うのですが、今後どんな人と働いていきたいですか。

私たちと同じValueを持ってくれている人ですね。同じ方向を向いて、同じ軸を持って働きたいので、我々の理念やValueにフィットしてくれる人と一緒にサービスを提供していきたいです。現在グレフは、20代の社員が中心で、フレッシュでパッションのある活気溢れる環境になっています。今のグレフには、個々人のアイディアや意見が活発に飛び交う、立ち上げフェーズならではのやりがいがあると思っています。サービスやプロダクトはもちろんですが、会社の文化や方向性なども、より良くしていくために躊躇わずに意見を発信して欲しいですし、そういう意見を大切にしていきたいと思っています。

広報担当より

自身が掲げる理念を実際にサービスを通して世の中に還元しようという栗原さんの強い思いが、今回のインタビューから伝わってきましたし、世の中をより良くしていきたいという一心で日々グレフを運営されているのだな、と改めて感じました。インタビューの冒頭では、「グレフは全てあのガレージから始まったんだよね(笑 」と某シリコンバレー企業をオマージュした発言も。ユーモア溢れる素敵なキャラクターで、社内でも自ら輪の中心となって、働きやすい環境を作ってくださるので、毎日楽しく、やりがいを持って業務に打ち込めていると感じています。人望も厚く、サービスに対する愛も人一倍熱い栗原さんと共に、グレフのサービスをより多くの皆様にお届けできるよう私も日々精進していきたい、と再認識できたインタビューでした!

最後までお読みいただきありがとうございます。今後もグレフの良さを発信できるようなストーリーを掲載していく予定ですので、ご期待ください!

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